フランシス真悟さんの作品は今回初めて拝見したのですが、とても面白いグラデーションが特徴的な作品ですね。今回お父さんの作品と一緒に展示されていたのですが、お父さんの作品よりもかなり繊細で、使用している絵の具もパールやテクスチャ感出るガッシュを薄く薄く溶いて使用しているので、とても表情のある観ていて飽きのこない作品だなと思いました。もの言わないけれど、噛めば噛むほど味があるとでもいいますか。ゆっくりと眺めていたくなるような、静かな作品が多いですよね。《Bound For Eternity (space)》は、繊細さと迫力を併せ持つような作品で、グラデーションがとてもきれい。パールアクリルガッシュで描かれた一本の線がタイトルのように永遠に続いていきそうな光の光線を見ているような、強くてでも実体のないもののような美しさを感じました。 パールのアクリルガッシュは、私が学生の頃なかった画材なので、ちょっと買って使ってみたくなりました。