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ゆりbutainunana

Author:ゆりbutainunana
デザインとイラストの仕事をしています。アートボランティアとして横浜をうろうろしていることも。
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2011年展覧会ベスト

2011年も今日でおしまい。早いですね。恒例の年間ベストを書きます。去年に倣って今回も順位付けせず、15展ほどそれぞれどういう理由で心に残ったかを再考したく、【~な展覧会】形式で書き出します。【何十年憧れだった絵との出会いがあった展覧会】ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション国立新美術館6月8日(水)~9月5日(月)この展覧会の目玉といえば、モネの「日傘の女」でした。この... 2011年も今日でおしまい。<br />早いですね。<br /><br />恒例の年間ベストを書きます。<br />去年に倣って今回も順位付けせず、15展ほどそれぞれどういう理由で心に残ったかを再考したく、<br />【~な展覧会】形式で書き出します。<br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><br /><strong>【何十年憧れだった絵との出会いがあった展覧会】<br />ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション<br /></strong>国立新美術館<br />6月8日(水)~9月5日(月)<br /><br />この展覧会の目玉といえば、モネの「日傘の女」でした。<br />この作品、私はアメリカ本土にまだ訪れたことがないので、数十年観たいと思い続けたものの、なかなか実現せずで。<br />日本にはそうそう来てくれない作品だったので、本当にうれしかったですね。<br />パリとロンドンにある2枚は現地で見ているので、比較して見ましたが、<br />一瞬を写し出そうとしているモネの筆触が案外荒々しくて、その瞬間の思いが伝わってきました。カミーユさんの綺麗な姿。<br />やっとの思いで出会えた美しさが今年一番の思い出ですね。<br /><br />ワシントン・ナショナル・ギャラリー展/国立新美術館 <a href="http://tekutekutoart.blog40.fc2.com/blog-entry-39.html">てくてく歩きアート日誌</a><br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><strong>【遠くへ行った甲斐があった美術館】<br />豊島美術館</strong><br />内藤礼「母型」 西沢立衛建築<br /><br />サイトスペシフィックな展示を観るのが好きなのですが、この美術館はまさにここでないと味わえない感動を与えてくれる作品と建物ですね。<br />海風の気持ち良さと、気候の良さ。そして豊かな自然にのんびりとした環境。<br />豊島はいろいろ産業廃棄物などの問題もありますが、都心の環境から比べて圧倒的に自然の純度が保たれている場所なのではないかなと思います。<br />その中にぽつんと建っている、というより、緑に埋もれている白い繭玉のような美術館。<br /><br />瀬戸内アートの旅2 豊島から直島へ <a href="http://tekutekutoart.blog40.fc2.com/blog-entry-57.html">てくてく歩きアート日誌</a><br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br />【<strong>作品の威力に圧倒された展覧会】<br />酒井抱一と江戸琳派の全貌展</strong><br />千葉市美術館<br />10月10日(月・祝)~ 11月13日(日)<br /><br />作品のすばらしさはダントツ1番な展覧会だったと思います。<br />彼の功績は日本美術においてとても重要なものだなと実感。<br />そもそも教養がある人だったということで、テーマも能などの演目なども目立ちましたし、構図や描くモチーフが奇抜だったこともとても印象に残りました。<br />淋派の作品と比較できるのも良かったですね。作品数が多かったので、何度も何度も訪れたかった展覧会です。<br /><br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><strong>【作品のすばらしさと展示方法に感銘を受けた展覧会】<br />パウル・クレー ― おわらないアトリエ</strong><br />5月31日(火)~7月31日(日)<br /><br />この展覧会も何度も訪れたかった。<br />まず展示構成が工夫されていて、遊び心満載のクレーの感性をうまく引き出すような見方ができたのが良かったなと思いました。<br />展覧会の導線を工夫すれば、ホワイトキューブだと思わない違った印象を持つことができる好例を体験できたと思いました。<br />作品も小さいものが多かったですが、学ぶものが多かった。たくさんのテクスチャ、技法などを駆使している作品は、何度観ても飽きませんね。<br />本当に唯一無二。<br /><br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><strong><br /><br /><br />【新しい出会いのあった展覧会】<br />「日本画」の前衛展</strong><br />東京国立近代美術館<br />1月8日(土)~2月13日(日)<br /><br />この展覧会はびっくりしました。<br />歴程美術協会の作家の作品を観た経験があまりなかったので、正直カルチャーショックです。この作品たちは日本画なのかな?と。<br />前衛と名のつくだけもちろんありますが、日本画の概念を覆すような作品ですね。<br />約70年前の作品とは思えない独自性と斬新なフォルムを感じました。決して古く感じない、自分の仕事にも勉強になるような作品ばかりだなと思いました。<br />特に印象に残ったのは、船田玉樹の植物を描いた作品と、山崎隆の戦地の屏風絵です。<br /><br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><strong>【作家のエネルギーを体感した作品展】<br />中平卓馬「キリカエ」展</strong><br />心斎橋Six<br />3月19日(土)~5月29日(日)<br /><br />大阪へ行く前に銀座でも拝見したのですが、73歳と思えないくらいの鋭く、純粋で、エネルギーあふれる感性の作品を撮る方だなと本当に感心してしまった展覧会です。<br />中平さんは、以前倒れられてからお体も自由がきかないはずなのに、このパワー。<br />神奈川や東京のあちこちを感性のおもむくままに撮っていると聞いていますが、独特の法則があるように感じる構成。中平さんでしか撮れないような構図がとても面白く感じました。<br /><br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><strong>【とにかくお腹いっぱいになった展覧会】<br />五百羅漢展</strong><br />江戸東京博物館<br />4月29日(金・祝)~7月3日(日)<br /><br />すごかったです。この一言につきますね。体力いりましたこの展覧会を観るのに。<br />最後の方はもうほとんど覚えていないくらいの作品数の多さ(100ありましたよね)。一つ一つが本当に細かくて力強い。もうお腹いっぱいになってげっそりしちゃうくらいのパワフルな作品展でした。<br />一つ一つの軸は羅漢さまたちのお茶目な一面も垣間見るほどのシーンの楽しさが印象に残っています。<br />作画の仕方もすごく凝っている前半のものから、段々雑になってきてしまう様子も、展示を観てから知った面白さかなと思いました。<br />展示方法も、なかなか雰囲気を演出していて、世界観を崩していなかった。<br /><br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><br /><strong>【異文化を体験できた展覧会】<br />彫刻家エル・アナツイのアフリカ展</strong><br />埼玉県立近代美術館<br />7月2日(土)~8月28日(日)<br /><br />アフリカの美術とは何かを知っていますかと突きつけられた展覧会。<br />今まで民族学的に捉えられていたアフリカの美術、現代はこうなっているんだ、良く観なさい。と訴えられたように感じました。<br />アートといえば、アメリカやヨーロッパの作品だけじゃない。印象派だけではない。(こういうと語弊あるかもしれませんが)。アフリカにも文化があり、時代が変化し表現をすることが多様になってきているということを現していますし、知らない、出会う機会がない私たちの状況に恥ずかしさを感じました。<br />工房としてたくさん人を雇って作成された作品は、今まで体験したことがないほど大きくてインパクトのある金属の布。迫力が違います。採光のある部屋や、暗い光の部屋それぞれに表情を感じましたし、驚いたのが学芸員のさじ加減で展示方法がその都度変わってもいいというアナツイさんの意向。サイトスペシフィックとまでは言いませんが、置けばそれでいいという作品ではなく、たくさんの人の手、感性が含まれてこそ成り立っていて、その場所ならではの演出が施せる作品というのも珍しいなと感じました。<br /><br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><br /><strong>【これぞアメリカの歴史。を体感できた展覧会】<br />モダン・アート,アメリカン展</strong><br />国立新美術館<br />9月28日(水)~12月12日(月)<br /><br />今までアメリカのアートといえば、断片的にウォーホルを取り上げたり、ミニマリズムやコンテンポラリーを取り上げた展覧会はありましたが、アメリカが開拓されてからどうやってアートの本拠地になったのかという変成を知ることができた企画展。何度も書きますが、まさかの最初の一枚、エドワード・ヒックス《平和な王国》からスタートするフィリップスコレクション。オキーフや先日亡くなったフランケンサーラなど、アメリカの歴史をあらためて知ることができる構成だったなと思いました。あらためて考えると、女性作家も今回展示数多かったですね。そういった点もアメリカらしさを感じました。<br />ダヴの赤い太陽の印象、今でも忘れられません。<br /><br />モダン・アート,アメリカン/国立新美術館 <a href="http://tekutekutoart.blog40.fc2.com/blog-entry-51.html">てくてく歩きアート日誌</a><br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><br /><strong>【情報量の多さに頭かかえた展覧会】<br />メタボリズムの未来都市展</strong><br />森美術館<br />9月17日(土)~2012年1月15日(日)<br /><br />私は建築のことは詳しくありません。様式などは大学で勉強しましたが、全然専門外です。<br />しかも、哲学などを勉強したことがない、数学も苦手です。<br />メタボリズムという活動ももちろん知りませんでした。なので、この展覧会の内容を感想述べるなどおこがましいな…。と思ってしまうくらい、内容が本当に専門的に展示されており、情報量も満載。建築に携わっている方や建築家を目指す方は観るべき展覧会だなと感じました。<br />とにかく情報量が多くて私は駆け足で3時間半かかりましたが、一日観て勉強するのもちょうどいいくらいの展示量だったと思います。<br />メタボリズムの構想は、確かに実現は難しいものばかりかもと思いましたが、都市としてどうあるべきか、そして日本はどうあるべきかを提案し続けた方々の功績はすごいなと感じました。<br />高度経済成長ただ中ならではの思想なのかもしれません。<br />うちの地元の計画も実施されていたら、景色が随分変わったことだろうと思います。<br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><br /><strong>【作家の世界観にずっと浸りたくなった展覧会】<br />イケムラレイコ展</strong><br />東京都近代美術館<br />8月23日(火)~10月23日(日)<br /><br />今回初めて彼女の作品を拝見したのですが、彼女の作品は独特な世界観を本当に持っていて、観ていて飽きずずっとその場から離れたくないなと感じるものばかりでした。<br />私が良かったと思う作品はやはり今年の作品です。最新の作品から順を追って初期の作品を巡るようになっている展示企画も良かったなと感じました。<br />彼女がつくられた詩も印象に残っています。<br />もっとイケムラさんの作品を観てみたくなりました。そしてイケムラさんってどんな方なのでしょう。トークなどを聞いてみたいなと思いました。<br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><br /><strong>【思い入れのある人と再会の展覧会】<br />野田凪展</strong><br />クリエイションギャラリーG8<br />10月18日(火)~ 11月18日(金)<br /><br />野田さんは、大学の先輩です。<br />自分が卒業の時にお会いしたことがあって、「広告(デザイン)は男じゃないと生きにくいところだから頑張ろうね。」と言ってもらったことが。<br />彼女の軌跡を現すようなことばだったなと今でも思い出します。<br />大学の頃から作りたくてしょうがなかった映像を取り組み、カンヌ広告賞を取り海外進出の真っ只中だったと思いますが、事故の後遺症ということで本当に残念です。<br />会場に行ったら、野田さんの後輩にあたるであろう若い女の人がたくさん観に来ていて、<br />現役時代を知らない学生なども、この展覧会から野田さんの感性が引き継がれていくのだろうなと思うと、感慨深くなりました。<br /><br /><br /><br /><img alt="line2.png" border="0" width="369" height="18" src="//blog-imgs-45-origin.fc2.com/t/e/k/tekutekutoart/line2.png" /><br /><br /><br /><strong>【お世話になった展覧会】<br />イメージの手ざわり展</strong><br />横浜市民ギャラリーあざみ野<br />2月5日(土)~2月20日(日)<br /><br />お世話になりました。本当に。<br />この展覧会に随分深く関わらせていただき、あざみ野のみなさん、作家の志村さん、田村さんにはお世話になり本当に感謝しています。<br />そして、田村友一郎さんのタクシーに乗車いただいたみなさま。つたない運転でもおつきあいいただきありがとうございました。<br />このタクシーの中で久しぶりにお会いできた人、そしてつぶやきをやりとりしていたけど初めてお会いした人がすごく多かったのがうれしいことですね。<br />あざみ野でも今後鋭いアート文化の発信ができたらと参加するものとして願いつつ、来年の作品展にも期待したいなと思っています。<br /><br /><br /><br /><br />他にも、<br />野見山暁治展や、廣村正彰展、福田繁雄展、グオン・ブムン展などが印象に残っています。<br />来年もたくさんの展覧会に会えるのを楽しみにしています。
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