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デザインとイラストの仕事をしています。アートボランティアとして横浜をうろうろしていることも。
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黄金町バザール2011

黄金町バザール2011へ行ってきました。

この催しは、横浜の京急線日ノ出町駅から黄金町駅までの道のりにちょっといかがわしい青線が軒を貫いていたところがあり、その場所を浄化しようと活動している事業のイベントです。今回で4回目を迎えるそう。

公式サイトは→こちら


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会場の一つ、竜宮美術旅館。

いかがわしい!と思わず叫んでしまった景観です。ここは戦後すぐに進駐軍の連れ込み宿だった場所だそう。しばらく廃墟となっていたのですが、1年前くらいに作品を発表する場所として復活したのだそうです。

ここで、着いてすぐにご飯。

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あざみ野でもお世話になった、L PACKさんがカフェ兼バーを開いている、L CAMPのハヤシライス。
ものすごく深い味で美味しい!近ければしょっちゅう食べたいくらい。和洋折衷の雰囲気の場所にぴったり合うようなメニューです。


では、お腹も満たされたので、早速鑑賞。

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志村信裕 《lace》

お風呂の中に水が張ってあり、そこにレース模様が投影されています。
このお風呂、壁にとっても色っぽいガラス製のレリーフなどもあったりして、とてもいかがわしい感じなのですが、志村さんの作品でより妖艶になっていました。この作品は、一日一組限定で実際入れるとのこと。入りたかったのですが、もうすでに予約でいっぱいだったので残念でした。志村さんと約束してたのに。。


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小林考一郎 《絵画の夢》

今まで和風な部屋を見てきたのですが、今度は完璧な洋風の部屋。そのベットのまわりに絵が描かれているような紙がびっしり。まるで、このベットを浸食してしまうような感じのイメージ。ベットが象徴的でした。描かれた中に、女性の顔や男性の顔が。意味深な絵がベットからふわっと浮かび上がるその姿が昔のこの部屋の思い出を想起させてしまうようです。


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松澤有子《ひかりを仰ぐ》

こちらの作品も洋風な部屋。採光がまぶしく、きれいな白い壁が印象的です。そこに真っ白で小さな双葉がたくさん生えていました。白い壁に白い葉。でもほんの少し色を感じます。


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この双葉、裏側に色が。その色が白い壁やベットに反射して、ゆるく色を落としていました。一見儚い純白な印象を持ちますが、裏には少し派手な色をのぞかせています。ベッドにもたくさんの葉が。どうしてこの白い双葉が生えてきたのか。ただきれいに見える情景に思えるだけに、その儚さが余計印象に残る作品でした。


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さてさて、ちょっと歩いていって日ノ出スタジオへ。

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ここは、安部泰輔さんのアトリエです。公開制作をいつも行っており、いらしたので挨拶してきました。安部さんは、ヨコハマトリエンナーレ2011の横浜美術館にも出展されています。あざみ野で買った「ちゅんたま」くんのお友達が欲しくて今回「アカイクツヲハイタネコ」ちゃんを一つ買いました。すごくたくさんねこちゃんがいて、表情が様々だった分選ぶのにすごく時間がかかってしまいました。選び抜いたネコちゃんとちゅんたまくんをかばんにつけて黄金町を散策することに。


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さて、さらに黄金町駅の方へと進んでいきますと、

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この大きい作品は、さとうりささんの作品。《メダムK》
この巨大なぬいぐるみ。京急の高架下つまり屋外にどーんと置いてあります。とても大きくて、遠くからみても「なんだこりゃ」と思うくらいの大きさ。
偶然にもご本人がいらしており、お話を聞くことができました。この作品は、黄金町のレジデンスで6つのパーツをつくり、ここまで運んでからつなぎあわせたのだそうです。さとうさんもここまで大きな作品を作ったことは珍しいそうです。
会期が終わってからの引き受け先を探しているのだとか。


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黄金町には美味しい名物もたくさん。

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この黄金サイダーは、あざみ野でも何度も飲んだことがある黄金町の定番の味。歩き疲れてのどが乾いた時に。


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CAFE★STARさんは狭い空間ですが、店内もおしゃれでとても落ち着いた雰囲気、とても癒されました。瀬戸内産ホットレモネードと紅茶とはちみつのケーキで小休憩。今度はぜひお昼を食べに行きたいですね。

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CAFE★STARさんの店内奥には、ジャンリュック・ヴィルムートの作品が。こちらは店内で注文しなくても鑑賞できますし、この空間の中でお茶だけならいただけます。ぜひ。


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他にも、

黄金スタジオ内にある試聴室で、偶然にも倉知久美夫さんのライブが行われていました。まさかの遭遇だったのでうれしかったですね。倉知さんの歌は笑ってしまうくらい面白い、けれど聴き入ってしまう不思議な魅力があります。

マリオン横浜Ⅱ伊勢佐木北車庫での田村友一郎さんの作品《NIGHTLESS》
あざみ野でも上映したNIGHTLESSシリーズの新作です。暗いガレージに連れていかれて、椅子に座って鑑賞。その後、予想もしなかったことが待ち受けています…。田村所長の罠にまんまとひっかかった感じがしました。


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夜にならないと観られない作品も。

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志村信裕《Red Carpet》
この作品、とあるお店のところに夜になると出現します。
どこに現れるかは夜になってのお楽しみです。


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北川貴好《amplitude 黄金町/振幅する光》
この作品は、かつてちょんの間に使われていた赤いランプと白いランプを付けた大きな電球です。夜になると、当時のいかがわしい雰囲気を思わせる赤い光が。

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夜になると地元の人たちがかいだん広場にて屋台を出しており、そこで一杯。
美味しい煮込みハンバーグをいただきました。



特殊な間取りをしているかつて「ちょんの間」だった場所に、アーティストレジデンスができていたり、カフェができていたりしますが、でもまだまだ個人で借りている人も多いらしく、浄化作戦はまだまだ続いているのだとか。住民のみなさんも一丸となって街を変えようとしている雰囲気が伝わってきました。
狭い家に玄関とも言えないドアがたくさん連なっている家が「夜の街」だった名残を色濃く残していて、とても不思議な空間です。
ここでのアート事業がどんどん広がっていきますように。

私もこれからもっと通って遊びに行こうと思います。

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黄金町バザール
会期:展示期間:9月2日(金)~11月6日(日)
会場:京急線「日ノ出町駅」から「黄金町駅」間の高架下スタジオ、周辺のスタジオ、既存の店舗、屋外空地、他
会場時間:昼間の会場(主に屋内)11:00~19:00/夜間の会場(主に屋外)日没~0:00
休館日:8月・9月の毎週木曜日、10月13日(木)、10月27日(木)
入場料:黄金町バザール2011(一部会場のみ)会期中有効のフリーパス
高校生以上:500 円/中学生以下:無料
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