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  1. KIN

    KIN

    2011-12-31 (Sat) 16:19

    ジャグジー入らなかったんですか、笑?
    勿体ない。私は2回行って2回とも入りました!
    (女性でもOKですよ!)
  2. ゆり@管理人

    ゆり@管理人

    2012-01-04 (Wed) 18:13

    > ジャグジー入らなかったんですか、笑?
    > 勿体ない。私は2回行って2回とも入りました!

    え、入ったんですか!むしろその方がびっくりでしたw
    風吹き荒さぶ状況で、尻込みでした。

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瀬戸内アートの旅3 直島

瀬戸内の旅3日目。 この日はベネッセ施設内を堪能することに。


111224a.jpg

朝日が差し込む窓からの瀬戸内海。贅沢ですね。
またタレルの版画の前で歯磨きをしました。


まずはPark内を散策。

111224b.jpg
須田悦弘《バラ》

廊下を歩いていくと、ひっそりと咲くバラ。須田さんの作品はいつも神出鬼没ですが、この作品は大事に大事に収められている様子ですね。
息をのむほど繊細で、美しいです。うっとりしてしまいました。

さらに向こうまで続く廊下には、

111224c.jpg
テレジータ・フェルナンデス《ブラインド・ブルー・ランドスケープ》

この作品は、外側からもガラス越しに見えるようになっているのですが、
陽の光を浴びてキラキラしていました。


111224d.jpg

よく見ると、ガラスの立方体がちりばめられています。これが光に乱反射して、まるで滝のようなイメージをつくっています。
こちらの作品も繊細ですよね。この背景の水色が、海の色と相まって呼応しているように感じます。


海の方へ行くと

111224e.jpg
草間彌生《南瓜》

こちらのかぼちゃは、直島港にあるものとは違って黄色です。
昨年の瀬戸内国際芸術祭の宣伝用写真でも使われて、シンボル的作品ですよね。
ものすごく風が強い場所ですが、まったく動じずたたずんでいる水玉のかぼちゃ。草間彌生のエネルギーを感じます。
抱きつきたい衝動にかられましたけど、作品ですからね。だめです。


屋外展示もたくさんあるので、散策していたら、お散歩に来ていたラブラドールレトリバーのわんちゃんに出会いました。
ボールで遊んでいたのですが、私を見つけると「こんにちはー!!」と言いたげに近寄ってきてくれたので、しばらく戯れてしまったり。
犬(ラブラドール)見つけると、遊ばずにはいられないですから。
いいですよね。作品もある海岸を毎日散歩できるなんて。贅沢です。


さらに奥へ行くと

111224f.jpg
ジョージ・リッキー《三枚の正方形》

この作品は、しっかり固定されているのかと思いきや、風で揺れる構造になっているのです。
なので、結構ゆらゆらしてました。
風が常に強いところなので、思いっきり倒れないかどきどきでした。
しっかりとした板が風で揺れるなんて、普通は想像しないですよね。シャトルバスで移動しているときも見えるのですが、その時はこんなに揺れるとは思いませんでした。
ぜひ実際近くへ行って体験すると面白い作品だなと思いました。


その崖の下には、こんな船着き場が。

111224g.jpg

実はこのベネッセハウス専用船着き場からも見える作品があります。
行ってこんなところに?とびっくりしました。
風に煽られながらもよく展示されてますよね。。




名残惜しくもParkをチェックアウトし、地中美術館へ再度訪問。

111224h.jpg

地中美術館は写真撮影が厳重に禁止されている場所なので、まともな写真はここまで。
チケットセンターから美術館入り口までの道には庭のように花が咲いています。
きれいでしたよ、この季節でもたくさんの花が咲くなんて、相当手入れしている証拠ですよね。さすが徹底しています。


地中美術館では、 クロード・モネの《睡蓮》が5点。
ウォルター・デ・マリアの《タイム/タイムレス/ノー・タイム》
ジェームズ・タレルの《アフラム、ペール・ブルー》《オープン・フィールド》《オープン・スカイ》
の作品が鑑賞できます。

タレルは前日のナイトプログラムでも鑑賞できたので、また午前中の空を鑑賞。
入ったら、家族が先にいて、きゃーきゃー子どもたちが座る場所を土足で元気に駆け回っておりました。しかもお菓子を食べながら。
公園じゃないからね、ここは。と思いつつ。

タレルの他の作品《オープン・フィールド》を鑑賞するために、列に並びます。
だいたい30分くらい待ったあと(実は先ほどの親子が後から「入りたい」と係の人に言って私より先に優先的に入ってしまったかと思いきや、子どもが泣き出しすぐ出てきて、中途半端に出てきちゃったからとさらに私より先に再度入場していたから余計待った分も含みます。)
靴を脱いで中に入りました。
タレルならではの平面的な空間の広がりを感じたのですが、この作品。四角いスクリーンかと思った場所へ入れて、それはもう空間感覚まったく失ってしまう体験ができました。
まるで絵画の中に入ってしまったかのよう。

モネの《睡蓮》の部屋は、靴を脱いで入りますが、真っ白な空間に睡蓮の緑色の世界が壁一面360度囲まれます。モネの晩年の作品を観られる機会も少ない中、かなり大きなキャンバスサイズの作品が鑑賞できるのでうれしい機会ですね。これだけの大きさの作品を制作していたとは知りませんでした。
晩年の作品らしく、筆触は荒いのですが、色の使い方が本当にすばらしい。混ざりあって自然な緑の池の色になっているところが感動します。

デ・マリアの作品は、ちょっと神秘なパワースポットのような印象を持っていますね。
展示室内では女性の方が、わぁすごい。と感嘆していたように感じました。
午前中の光の中鑑賞したので、結構黒い球体が光っていたように感じたのですが、さまざまな時間で鑑賞してみたい作品だなと思いました。


line2.png



さて、地中美術館から移動して、李禹煥美術館へ。

111224i.jpg

こちらの建物も安藤忠雄建築のものです。さすがのコンクリート打ちっぱなしが印象的です。



111224j.jpg
《関係項-対話》

海が臨める広い敷地にたたずんでいる石と鉄板。静かな情景を味わえます。
大きな鉄板が海風に歯向かっているような強さも感じました。



111224k.jpg

入り口の手前には大きな柱が。
結構細いのでボキッと折れはしないかとちょっと心配になりますが、シンボル的に立っている柱がコンクリート打ちっぱなしの美術館の風景にさらに非日常感を演出しているかのような情景でした。


111224l.jpg

入り口付近はさらにこのような感じです。鋭角な空間は、地中美術館と同じようなつくりですよね。

李禹煥の作品は計15点ほど。
絵画作品や、映像を伴った作品もありました。
私がいいなと感じた場所は、《瞑想の間》です。こちらも靴を脱いで入るのですが、点を描いた作品に囲まれます。
静寂の中に入り本当に瞑想するような感覚になりました。



さて、さらに歩いて再度ベネッセミュージアムへ。
その途中に、

111224m.jpg
蔡國強《文化大混浴 直島のためのプロジェクト》

がありました。この作品、ジャグジーバスになっており、予約すれば入浴できるんだそうです。
ちょっと入る勇気ありませんけどね。。
普段は「感電するので触らないでください。」と書いてあり、妙な恐怖感のある作品だなと思ってしまいました…。

ベネッセハウスミュージアムは、前の日の夜にも訪問しており、宿泊者が予約できるガイドツアーに参加しました。
そのツアーでは、ミュージアムの成り立ちや、安藤忠雄と作家との葛藤まで聞くことができました。
安藤忠雄は随分気苦労されたんですね。特にリチャード・ロングの《瀬戸内海のエイヴォン川の泥の環》についてのエピソードや、ヤニス・クネリスの作品裏話は面白かったです。
作家というものは、そもそもアウトローな方が多いですからね。

私が気になった作品は、須田悦弘《雑草》と
ブルース・ナウマン《100生きて死ね》、サイ・トゥオンブリー 《無題Ⅰ》です。
須田さんの作品はやはりよく探さないと分かりにくい場所にありますが、いかにも生えてそうな場所にひっそりと生えているのは、安藤忠雄の建物を良い意味で呼応している気がしましたし、良い意味で崩したようにも感じました。
ガイドツアーで、作品が無くなってしまったエピソードを聞き、さらに作品への愛おしさが増したといいますか、須田さんの感性に感心してしまいました。

ナウマンの作品はそこにじっと立ち止まって眺める方がとても多かったのも頷けます。
意味をなさないけれど、何となく分かることばの渦に巻き込まれてしまうとでも言いますか、人が自然と考えてしまうようなことを改めて確認させられてしまうようなそんな作品ですね。

トゥオンブリーの作品はそうそう日本では見られない作品だと思うので、拝見できてとてもうれしかったです。
楕円を描いているようなストロークに表情を感じて、モノクロの色彩構成なのに有機的な印象を持っているなと感じました。


今回ミュージアムへは夜と昼間の2回訪問したのですが、さすが採光を考えた安藤建築の館内だけあって、それぞれ表情が違うものを見ることができました。
安田侃《天秘》や、杉本博司《タイム・エクスポーズド》などは、時間によって違う体験ができるなと思います。


111224n.jpg

この海岸の向こうには、ジェニファー・バートレット《黄色と黒のボート》
の作品があります。
屋内と屋外、関係性を持たせる展示ができるのも、この場所ならでは。


111224o.jpg

カフェで瀬戸内海産キウイを使ったジュースを飲みました。
酸っぱすぎず美味しかった。青汁ではございませんよ。



今回の島旅は、本当に良い意味で頭の体操と、心の洗濯ができる機会となりました。
ちょっと前まで、強烈な通勤ラッシュの日々が日常だったので、このような環境に2日でも身を置くと、価値観が変わったり、感性を磨くきっかけになりますね。

まだまだ観られなかった作品が多いので、今度は男木島や女木島などにも訪問してみたいなと思いました。


最後に、高松空港でこんなお見送りが。

111224r.jpg

手作りのXmasボードでしょうか。ちょっとうれしかったです。
イベントのある日にはこうやって送り出してくれるんですね。
思わず手を振っちゃいました。
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  1. KIN

    KIN

    2011-12-31 (Sat) 16:19

    ジャグジー入らなかったんですか、笑?
    勿体ない。私は2回行って2回とも入りました!
    (女性でもOKですよ!)
  2. ゆり@管理人

    ゆり@管理人

    2012-01-04 (Wed) 18:13

    > ジャグジー入らなかったんですか、笑?
    > 勿体ない。私は2回行って2回とも入りました!

    え、入ったんですか!むしろその方がびっくりでしたw
    風吹き荒さぶ状況で、尻込みでした。

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