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デザインとイラストの仕事をしています。アートボランティアとして横浜をうろうろしていることも。
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瀬戸内アートの旅2 豊島から直島へ

瀬戸内アート旅2日目

この日もいい天気。
まず朝から豊島へ定期旅客高速船で向かいます。

111223a.jpg

向こうに小さく見えるのが、定期旅客高速船のまりんあすか。
小さいのでちょっといろいろ心配になりました。
え、何がというとですね、揺れとか。


111223b.jpg

船内は狭いですが、椅子はそれなりに快適に座れました。
時期にあわせてサンタさんがお出迎え。


そして豊島に到着。
直島と違って案内所なども小さい規模でした。
案内所で手荷物を預かってもらいつつ、レンタルサイクルを借ります。
島内は結構坂が多いので、レンタルサイクルは電動アシストを借りました。

さて出発。
少し走ったところで異変に気付く。
あれ、車輪が動きにくい。よく見ると後輪がパンクしているじゃないですか。
これはきつい。そしてなんという貧乏くじ。
でも戻るのも面倒なので、このまま電動の動力を利用して走ることに。


しばらく走っていくと、丘の向こうに最初の目的地の豊島美術館が。

111223c.jpg

海が本当にきれいなんです。空も真っ青。
その中に浮かび上がる白い建物がなんとも言えない絶景です。


111223d.jpg

この坂を降りた先が豊島美術館なのですが、そのまま海へと飛んでいってしまいそうな景色。
稲村ケ崎の坂よりも海の絶景を堪能できます。
その先に、100円で6つも入ってるみかんの無人直売所があって、のどかだなと感じたり。
そのみかん、買って食べました。すごく甘かった!


111223e.jpg

坂のところに、なんとこの時期にも関わらず、コスモスが満開に咲いてました。
気候がいい豊島ならではですね。
空と海の青さとこのコスモスのピンクや白の色が映えます。
思わず何枚も写真をぱちり。



さてさて、自転車で走ること約40分。
豊島美術館へ到着。

111223f.jpg

海を見下ろす棚田の丘のすぐそばにこんな真っ白な建物が現れます。
手前の穴のような空間がチケットセンター。


111223g.jpg

西沢立衛設計の白い繭玉のような建物が2つ。手前がミュージアムショップとカフェ。
奥が内藤礼さんの作品《母型》が展示されている空間が。
両方靴を脱いでスリッパに履き替えます。

周囲は緑に囲まれて、埋もれている様にも感じます。


111223h.jpg

メインの作品展示までは順路があり、海を眺めながら周囲の森を散策します。
海風を感じながら木をくぐり、再び見えてきた建物に入ります。

この中の作品は、コンクリートの床から水滴が生まれてくる構造になっており、その水滴があちこちで床を流れながら動いていくのです。とても幻想的。
床には小さくて真っ白な石なども置かれていて、そこへもぶつかりながら水滴が流れていきます。
天井には2箇所大きく穴があいており、一カ所は木が、一カ所は空が眺められるようになっています。
その穴の内側に細い細いひもが付いており、風が通るたびに揺れるんですね。
そのひもも遠くから見ると見えないくらいの細さなので、とても繊細な儚いイメージを持っていました。

海風の気持ち良さ、真っ白で自然光がやわらかく入る空間。
そして純粋な水滴。自然の美しさを実感でき、建物のまるいフォルムの安心感から、いつまでもいつまでもその場にいたいなと感じます。
フェリーがもっと頻繁に出ているならば、時間を気にせずもっとゆっくりできたのに。




さて、名残惜しくも豊島美術館をあとにして、
クリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ(Les Archives du coeur)」
へと向かいます。

111223i.jpg

通り道の唐櫃(からと)港は本当に綺麗な海でした。
周辺の集落はとてものどか。農作業しているおばあさんなども見かけました。


豊島美術館から自転車で約20分で
ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」着。
海に面した静かな場所でしたね。この建物も焼杉板を使っていて、重厚感ある趣を感じる建物です。


111223j.jpg

この中には、大音量で心臓の音を聞ける部屋と、今まで登録されてきた心臓の音を検索して聞けるライブラリーと、録音する場所があります。
入館料は500円ですが、心臓の音を登録するとなると、さらに1500円かかります。

まずは心臓音がランダムに流されている部屋で心臓の音を聞きます。
人の心臓の音をこんな大きな音で聞くのは初めての体験です。まるで人の中に入ったみたいな感覚。ちいさな命の鼓動を体感できる不思議な空間です。
検索できるライブラリーでは、瀬戸内国際芸術祭に関わられた人たちの心臓の音も聞くことができました。

私も早速心臓の音を登録。
聴診器みたいなマイクで音をひろい、メッセージを付けて登録完了です。
でも、自分の心臓の音、案外不整脈だった。
健康状態大丈夫なんだろうか、自分。
脚力勝負の自転車こぎした後だったからなのかもしれませんが…。

そのあと、その登録した音を大音量で部屋で聞かせてもらうことができます。
より気になる不整脈。「あ、ここ変。」とか言ってみたり。
自分の心臓の音をこれだけの音で聞けるなんて、まったくの未知なる非日常体験ですね。
アート作品としてこのようなプロジェクトに参加しなければできない経験。



111224q.jpg

心臓の音を登録するとこのようなCDもその場でもらえます。
自分を産んでくれた母親に贈ることにしました。


2日目記事その2に続きます。
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